英国のデータ倫理・イノベーションセンター(CDEI)が、「自動運転車における責任あるイノベーション」を公表したようですね。
先日の自動運転車に係る計画と同時に公表されていたようです。
自動運転の導入を推進するために、政策立案者及び事業者・トライアル実施機関がとることを推奨するガバナンス事項として、以下の7つの観点を挙げています。
1. 交通安全
2. データプライバシー
3. 公平性
4. 説明可能性
5. データの共有
6. 社会的信頼
7. ガバナンス
(press和訳)
CDEIは、自動運転車の規制とガバナンスに対する信頼性の高いアプローチに関する提案をまとめた報告書を発表しました。
CDEIは、Centre for Connected and Autonomous Vehicles(運輸省とビジネス・エネルギー・産業戦略省の共同政策ユニット)の委託を受け、自動運転車の将来の規制とガバナンスに情報を提供するために専門家の助言を得ています。本報告書におけるCDEIの提言は、政府の「Connected and Automated Mobility 2025」を直接的にサポートするものです。このロードマップは、イノベーションを可能にしながら自動運転車に対する信頼を築くための新たな法的枠組みの開発を約束するものです。
*次のステップ
本報告書は、コネクティッド・自律走行車センターがこの分野の一次法および二次法を策定する際の参考となります。 自動運転車に関する新たな法規制の枠組みの導入が始まれば、その開発を引き続き支援していく予定です。